レモンジャム
思いがけず、横浜の友人からレモンが届いた。
庭でレモンの木を育てているとは聞いていたけれど、
わざわざ送ってくれるなんて、とっても豊作だったのね。
750円の送料を払って、一つずつ包み、ゆうパックで届けてくれた手間を思うと、酸っぱいものは苦手、なんて言っていられない。
でも6個のレモン、どうしたらいい?
スマホで調理法を探し、ガラにも無くジャムに挑戦したくなった。
今日は4時から子守を頼まれている。
今は午後2時。
これから自転車でグラニュー糖の買い出しに行き、間に合うかしら。
すっかりスイッチが入ってしまった私、4時まで必死に頑張って、何とかジャムらしきものを拵えた。
でも、焦る余り、ピューラーで皮をむく、とあるのに、包丁でガシガシとむいてしまった。
でも荒削りの巧妙か、〈レモンの香り〉とはまさにこれ!と言いたくなる爽やかな匂いに包まれ、思いの外の胸キュン。
結果、白いところ(苦味の原因)が皮に付いて、出来上がったジャムのほろ苦いこと。
これも青春(いつのこと!)の蹉跌か?
もう一度チャンスをくれたら、今度は絶対上手く作れるとは思うけれど、ジャムも柑橘類も苦手なので、自分からはチャレンジしないかな。
お礼のメールをしたら、写真が送られてきた。
庭でこれだけのレモンを作れるなんて。
先日はオリーブの収穫写真も。
何事も趣味の範囲でするのは楽しいだろうな。
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