やり残した思い
池田山を見るたびに思う。
あの山を登ったことがある。
でも、途中で力尽き、ヘロヘロになって下山した。
もう一度チャレンジさせて、と同行してくれた登山の先輩に頼んだが、
池田山にも雪は降る。
その冬の季節が到来してしまったのだ。
いくら900メートル級の山といっても、初心者に冬山は怖い。
チャンスのないまま、今日に至ってしまった。
昨日、次男宅の孫が8歳の誕生日を迎え、お祝いにお邪魔した。
その時、仕事帰りの次男が「今度、池田山に登ろうよ」という。
「いやあ、もう池田山に登る体力、ないかも」と弱気の発言をしてしまった。
コロナで外出を控えるうちに、気力も体力も随分と削がれてしまった気がする。
池田山、もう一度登りたい。
最後の体力を振り絞って。
もう登山の先輩は付き合ってくれないだろうか。
今日の雨、大雨警報が出てウォーキングは午後にずらした。
ちょうど歩いている間だけ、雨は免れたけど、
自然の生物は、雨に打たれるしかないのか。
網戸越しに裏庭を眺める。
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