Linの気まぐれトーク

映画と小説の日々

夫と池田の森へ

前回(9月末)の池田山行があまりにも大変だったので腰がひけていたが、何も知らない夫は無邪気に「いつ行く?」と言う。

11月初旬は旅行の予定もあるので、今日行くことに。

大丈夫かなあ。

夫は道を知らないし、お互い登山初心者同士。

頂上は目指さず、池田の森のハングライダー飛行地を目標に頑張る。


風は強く、気温も低め。

霞間ケ渓登山口から、旧東海自然歩道を登り始めた。

がむしゃらに登ろうとする夫を諫め、ゆっくりと。

人っ子ひとりいない登山道、

3度目になると流石に慣れて、30分ごとにベンチが現れるので、腰掛けて水分補給。

標高750mの焼石神社に着いた時には、心底ホッとした。





さて、ここからは1カ月前の記憶を蘇らせ、



一気に池田の森へ。



9時に登り始め、11時過ぎにはお昼ご飯。

コンビニで沢山買い込んだおにぎりやサンドイッチを頬張る。

夫を見ると、何とバナナ5本、カフェ・オ・レ2つ、おにぎり2個、稲荷5個も買い込んでいる。

食べるのが楽しみで登ってきた。

お腹一杯にしなきゃ、下山の力も出ないよね、と誰憚ることなく食べられる幸せ。


12時に下山開始。

同じように池田の森でランチを済ませたらしい女性3人組は頂上を目指すらしい。

ここから頂上まで、なだらかな道を120mほど。

夫と私は頂上に興味はなく、Uターンを決め込む。ここだって標高783mはあるのだ。

2時間かかって登ってきた道を、果たしてどれだけで下れるか。

前回は膝痛で4時間もかかってしまった悪夢の下山。

今回は膝サポーターも準備して、そろそろと。おかげで膝痛に悩まされることもなく、2時間で下山できた。


慣れもあるかもしれないが、やっぱり私の限界は標高700メートルかも。


楽勝だったので、夫は紅葉の頃にまた付き合ってもいいよと。

次回は夫には頂上まで登らせようか。


帰りは道の駅で、コーヒー。



信じられないぼど楽な池田山だったが、油断は禁物。

次回も慎重に行こう。


今日のデータ


「上った階数」は前回(60階)の倍。

明らかにおかしい。

データ的には今回の方が正しい気がするが。