Linの気まぐれトーク

映画と小説の日々

人生の麻薬

またヘンな夢を見てしまった。

大体、妙にリアルな夢は二度寝が原因なのだ。


私は学生(願望か)

おまけに独身だ(都合の良い設定)


付き合っていた彼が(誰だろう)

寝間に香を焚きしめて待っているという。

(いつの時代?)

それを都合よく、結婚の申し込みと勘違いし、

「身分の違う結婚は間違いのもと、

本当は似たもの同士がよいのに」と、

悩んでる私。


どうせ叶わぬ夢なら喜べばいいのに、

年寄りの夢はどこか世知辛く、

現実がチラホラ(孫も出ていた)


“タラ・レバ”は麻薬みたいなもので、

精神をヤワにし、後ろを向かせる。


わかっているのに、

逆戻りしない人生をつかまえて、

あの時、別の人と結婚していたら、

結婚しても、仕事を辞めなければ、と。

そんなときに限って、私の現実時間は止まっている。

まさに「小人閑居して」。



今日、観た映画(DVD)


『ホーム アローン』

1990年

アメリカのコメディ。

一世を風靡したので知らない人はいないかも。


恥ずかしながら、初めて観た。

当時10歳だったというマコーレー・カルキン君可愛いというか、芸達者というか。


世界中で大ヒットし、34億円を稼ぎ出したとか。

マコーレー君も一躍有名人となったが、

それで両親が離婚してしまったらしく、

苦労は成功してもやってくる、ものらしい。


無口でコワモテのマーリー老人がよかった。



クリスマス・イブの街は美しく、

こんなアメリカの繁栄を追いかけて、

今の日本があるのか(複雑)


映画も人生の麻薬かも知れない…