Linの気まぐれトーク

映画と小説の日々

雨の日の散歩

晴れて気持ちの良い朝は、ジョギングする親子や、犬を散歩させる人によく出会うが、雨の日に、わざわざ出かける人間はさすがに少ない。


都会と違い田舎では、用もないのに傘さして歩くだけで「もの好き」だ。


考え事にはちょうどいいが、「下手な考え休むに似たり」


可愛らしい花を見つけた。



低木にピンクと白の花を付けている。

一本で紅白兼ね備える、おめでたい花だ。



写真を撮り、名前を調べれば、

ハコネウツギ(箱根空木)、別名ベニウツギというらしい。


横浜の友人に送ったら、やはり朝の散歩でこの花が目に溜まり、名前が気になってたと。

同じ日に、同じ花を見ていた。

意味もなく嬉しい。



こちらも雨の中で、いっぱいの花を付けた低木、ヤブデマリ。


最強の花アプリのおかげで、もうどんな花も怖くない。

名前を知ると、支配下に置くというわけでもないのに、自分のエリアに相手を引き込んだ気分になる(錯覚)



数ヶ月のご無沙汰をして、「友だちになって」とLINEしたけど、返事の来ない人がいる。

友だちになりたい思いは、一方通行だったのかな。

付き合うのはいいけど、友だちにはなりたくない人もいるだろう。

深追いしてはいけない。