映画『キッズ・リターン』
他のSNSで、自転車映画の名作と紹介してもらった『キッズ・リターン』は、北野武監督の作品。 交通事故で生死を彷徨った後の、初の監督作品だとか。 北野作品といえば『HANA-BI』だけれど、 冷たい炎が燃えるようなバイオレンス映画はちょっと苦手、 『菊次郎の夏』のように子役の活躍する映画はホッとする... 続きをみる
映画と小説の日々
他のSNSで、自転車映画の名作と紹介してもらった『キッズ・リターン』は、北野武監督の作品。 交通事故で生死を彷徨った後の、初の監督作品だとか。 北野作品といえば『HANA-BI』だけれど、 冷たい炎が燃えるようなバイオレンス映画はちょっと苦手、 『菊次郎の夏』のように子役の活躍する映画はホッとする... 続きをみる
下に見ているとか、偏見だとか、人は言うけれど、 誰も自分が差別しているとは思っていないはず。 間違っているのは周りの方で、自分は正しい。 そう思うから、生きていける。 でも、 人のことはよくわかるけれど、自分のこととなると、さて、どうなのか。 気になる映画を観た。 主演のフランシス・マクドーマンド... 続きをみる
もう50年の歳月がたっていた。 50年たって、やっと寅さんに会ってもいいと、 思えるようになった。 第一作が公開されたとき、まだ高校生だった私はもう古希に近いなんて。 でもそれが50年という歳月。 親が堅物で、テレビはNHKしか観せてもらえず、GSなんてとんでもない、追っかけはバカのすることと、今... 続きをみる
夜明けが早くなった。 窓のない部屋に休んでいても、 廊下越しの薄明かりに目覚める。 布団を上げて身繕い。 6時前に歩き始めれば、もう桜が開花していて。 皆さんのブログでは春爛漫の花盛りだけど、 岐阜にもやっと春? とは言いながら早朝はまだ寒く 霜が降りている。 花冷えとか 菜種梅雨とか 春一番とか... 続きをみる
たまたまジョニデ繋がりで、 『ギルバート・グレイプ』を観て、 その繋がりで『サイダー・ハウス・ルール』に。 20年前の公開時に映画館で観ている。 そして、その終わり方に納得できなかった自分を覚えている。 どちらかといえば復習したくない作品だった。 けれど、他のSNSの映画コミュを主宰する人は、 「... 続きをみる
(映画『桜桃の味』のネタバレ内容を含みます) 1枚100円で借りられるDVDにハマっている。 観たい作品は決めているけれど、たまたま目について借りることも。 『桜桃の味』も、そんな一枚で、 アッバス・キアロスタミ監督の作品は、20年以上も前に名古屋のミニシアターで出会った。 確か『オリーブの林を... 続きをみる
中野信子さんの本を何冊か読んだ。 といっても膨大な著作の中から、 近所の図書館にあるものだけを。 最近手にした『人はなぜ、他人を許せないのか?』 TVなどでの露出もあるからか、見るたびに垢抜けていらっしゃる。 オブラートに包んだソフトさは計算の上かも知れないが、スルスルと喉越しよく通り抜けていく。... 続きをみる
ヤマザキマリさんとの対談『パンデミックの文明論』が面白かったので、中野信子さんの著書を借りてみる。 著者は東大大学院卒の脳科学者、かなりの秀才だ。 科学者らしく実証に基づいた展開は論理的で、読者である一般大衆にもわかりやすく、飛躍することなく、脳の特性について述べている。 私のようなおばさんでも夢... 続きをみる
意味のよくわからないタイトル。 レンタルショップではタイトルの50音順に並んでいるので、何度もスマホで確認するのだが、すぐに忘れてしまう。 が、観賞後はもう決して忘れない。 舞台となった都市「密陽」を英語読みすると、そうなるから。 が、それは表向き。多分本当は、ソン・ガンホ演じる、ヒロインを助ける... 続きをみる
村上春樹の『納屋を焼く』は初期の短編(57年11月)だ。 春樹の作品を形容し、無国籍風とはよく言われる。私的には、ジャコメッティの針金人間のようだと思っている。細部も表情もあるのだが、生活感がない。それが、良くも悪くも決定的な特徴だ。 当初、村上春樹は英語で書いてから日本語に翻訳しているのだ、と言... 続きをみる
元旦に3時間の生放送があることは知っていたけれど、やっと昨夜というか今朝(1時半〜)聴くことができた。 らじるらじるの「聴き逃し」サービスは本当にありがたい。 そこで発見したことが、いくつか。 まず高橋源一郎さんは元旦が誕生日で、晴れて70歳になられたこと。 69年頃、学生運動で逮捕され、留置所で... 続きをみる
面白い映画を観た。 『イエス・マン』 ジム・キャリー主演なので、もちろんコメディだ。 ふつうYES Manと言えば、上司におべっかを使う腰巾着みたいな存在と相場が決まっている。 でも、この作品はちょっと違うみたい。 堅実な銀行員のカール(ジム・キャリー)は離婚したこともあり、仕事も私生活も後ろ向き... 続きをみる
思い違いをしていた。 映画『バタフライ・エフェクト』の原作だとばかり思っていた。 映画は10年ほど前に観て、難解だったので気になっていたのだ。 小説できちんと読み直したいと思っていた。 北欧スウェーデンが舞台のサスペンス、ではなく 人間ドラマだった。 カーリン・アルヴテーゲン作、翻訳はヘレンハルメ... 続きをみる