Linの気まぐれトーク

映画と小説の日々

一日が長すぎる

いつも朝の散歩に出かけるのは午前5時過ぎ。

日の出時間は少しずつ秋モード。

暦の上ではもう秋だ。



どんより薄曇りの空に昇る朝日は、下敷きで透かし見るような輪郭を露わに。

鳥居の向こうは小学校のプール。


この時間、校庭に子どもの姿はなく。

そんな時間、早くも暑い。


長男宅には既に灯りが点いている。

お嫁さんが資格試験の勉強をしている。

8歳、6歳、10ヶ月の3人の子の母は、早朝しか自分の時間がないのだという。

夢を追ってる頃は、大変だけど充実している。


今は、一日が長くて長くて。

やるべき仕事は限りない筈だが、この暑さでは動けない。コロナ自粛で遊び歩くことも躊躇われる。


昨日はボランティア当番で県図書館へ行ったが、さすがにバスを利用した。

バス停から図書館へ、美術館の庭を横切って。


帰りは午後1時過ぎ。

炎天下、バスを待つ人もなく、だった5分なのにじっと待っていられなくて歩き始めた。

結局、38度の街中を40分も歩くことに。

バカだね、何でバスを待たなかったのか。

まともな判断を出来ない時点で、既に熱中症ではないか。


が、無事に帰りつけば誕生日ラッシュが待っている。

明日が誕生日の孫に「生まれてウーモ」



わたしの世代ではつい、「笑ってうーも」と言ってしまうけど。


今日も暑い。

おまけに不安定。

夕方に突風と雷鳴のパターンは昨日と同じ。


こんなふうにして夏が過ぎていく。

1日は長いのに、人生は短い。

不思議な真実。