うつの谷間を抜けて
といっても自称。
自分では軽い躁鬱質を持て余しているけれど、たぶん病気の範疇には入れてもらえない。
季節性なのか、
老人性なのか、
あるいはコロナ禍の影響なのか、
それもよくわからない。
たぶん、全部だろう。
子どもの頃、意味もなく落ち込むことがあった。
姉に聞くと、
「落ち込むよりも、意味もなく陽気になる時の方がこわい」と言われ、
それも同じように感じていたので、
なあんだ、みんなそうなんだ、とほっとした。
今だったら、それはホルモンの分泌異常とでもいうのだろうが、
当時は人と違う存在になりたくて仕方がなかった。今は仕事も育児も終え、もうそんなことを気にする必要もなくなった。
周りに阿らなくても済むように、ひっそりと年金生活を送る。
それだけでも今の生活に感謝だ。
恒例の朝ウォーキングコース、
高速道路の基礎工事に大型重機が日々活躍中。
いずれ高速道路の下を歩く事になるのだろうか。
それを元気に見届けられたら。
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