Linの気まぐれトーク

映画と小説の日々

洗濯機を買いに


カビの生えやすい季節、

TV番組の掃除特集に触発された訳でもないけれど、

洗面所のカビが気になる。


リフォームして15年、洗濯機はその時以来動かしていない。

娘が京都の下宿で格安洗濯機を買い、

以来、20年近く使い続けた。



単純な作りだからか、「当たり」だったのか、

故障することもなく、本当によく働いてくれた。


汚れが気になり、排水ホースを持ち上げて掃除したら、

なんとホースがメリメリと割れてしまった。

ガムテープで修理しても、他の部分にヒビが入り、どうしようもない。

20年も経てば劣化もするさ、思い切って買い換えよう。


ならば古い洗濯機をどかし、本格的に掃除したい。

このスペースはリフォーム時に作ってもらいそのまま洗濯機を設置したので、掃除するのは15年ぶり(笑)

白い部分は、ホコリとカビで埋まり真っ黒、排水口には信じられないほどの垢が。

周りの壁もひどい汚れだ。

知らぬが仏で生活していた自分が恐ろしい。


壁、天井、窓と、洗剤で拭いていく。



半日かかった。

掃除のスイッチが入ってしまったら止まらない。

同居人ははた迷惑だったろう。


午後、雨が小止みになったので、電気屋さんをハシゴ、1番小さくて単純な洗濯機を探す。


配送をお願いしてまた驚く。

最初に訪れたYデンキでは、20日頃になるという。

まさか20日間も洗濯機なしで?


夫がそれはありえないと反対、Kデンキに行くと、少し値段は高いけど、ここは7日に配送出来るという。

これで手を打った。

夫は同居人なので、支払いも半分ずつ。


1週間はお互いに大物洗いはやめて、下着だけ手洗いすることにしよう。


それにしても、古い洗濯機の写真を撮っておいてよかった。



下取りにも当然費用がかかるが、機種によって値段も違うのだって。

ブログ用に撮った写真を、用意周到な主婦顔で電気屋さんに見せたのでした。