Linの気まぐれトーク

映画と小説の日々

Linの気まぐれトークの新着ブログ記事

  • 振り回されて

    そうだ、今日はDVDを返して、新しいのを借りてくるのだった。 『バタフライ・エフェクト』と『ボヘミアン・ラプソディー 』の感想は書き終えた。 近所のゲオにワクワクして出かけた。 27日まで、旧作が半額で2週間借りられる。 この機会に気になっている映画を全部観てしまおうか。 いやいや、その前に本を読... 続きをみる

  • 好きな映画、好きな作家

    どうして好きなのだろう。 それを説明出来ないから、好きとしか言えない。 一昨年、映画館で観た『ボヘミアン・ラプソディー 』 ロック・グループのクイーンは当然知らない。 ロックに興味がないのだから仕方ない。 が、映画を観る気になったのは、その評判があまりにも高く、ロングランが続いていたから。 そんな... 続きをみる

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  • 『少年と犬』

    馳星周の直木賞受賞作品。 何となく馳星周は住む世界の違う作家さんのような気がして、手に取り損ねていた。 直木賞を受賞し、いかつい風貌を目にして、ますますその思いは深まった。 なのに何故、読むことになったかといえば、読書会のオブザーバーみたいな人が、イチ押しだと言うので。 そのオブザーバーなる人、図... 続きをみる

  • 過去に戻れたら

    レンタルDVDを返却するため、観た証として感想を書かねばならない。 これが私的には面倒で、スルーしてしまいたいけど、そうすると同じ作品を何度も借りてしまう。 いつか何かの役に立つと信じて記録した頃もあったけれど、もう何の役にも立ちはしないだろう。 次に借りることがあったとしても、忘れてもう一度楽し... 続きをみる

  • おしまい予言

    またこの本に戻ってきた。 近くの図書館の閉架書庫から出してもらい、借り受けること3度。 今年の初め、地元の読書会に誘われた。 テーマ本は『強運の持ち主』だという。 古い本なので既に閉架書庫入り。 それがコロナで読書会は延々延期となった。 再開は6月。 この間に瀬尾まい子さんの本を何冊読んだだろう。... 続きをみる

  • 小説『バタフライ・エフェクト』

    思い違いをしていた。 映画『バタフライ・エフェクト』の原作だとばかり思っていた。 映画は10年ほど前に観て、難解だったので気になっていたのだ。 小説できちんと読み直したいと思っていた。 北欧スウェーデンが舞台のサスペンス、ではなく 人間ドラマだった。 カーリン・アルヴテーゲン作、翻訳はヘレンハルメ... 続きをみる

  • やり残した思い

    池田山を見るたびに思う。 あの山を登ったことがある。 でも、途中で力尽き、ヘロヘロになって下山した。 もう一度チャレンジさせて、と同行してくれた登山の先輩に頼んだが、 池田山にも雪は降る。 その冬の季節が到来してしまったのだ。 いくら900メートル級の山といっても、初心者に冬山は怖い。 チャンスの... 続きをみる

  • 『夏への扉』

    このタイトルには思い入れがある。 児童文学にチャレンジしていた頃、師が言ったのだ。 「タイトルは大事だよ。作品の良し悪しはタイトルで半分は決まってしまうんだ」 そこで例に挙げたのが『夏への扉』 「猫がドアを開けてくれって、引っ掻くんだよ。そのドアは夏へ続くドアなんだ。こういうタイタル、いいよね〜」... 続きをみる

  • 『15時17分、パリ行き』

    このタイトルを見ただけで、ワクワクしてしまう。 公開されたのは確か3年ほど前。 クリント・イーストウッド監督作品、 絶対観ようと思っていたのに、見逃してしまったのは、観たい映画が目白押しで、まだ仕事もしていたから。 おかげで、リタイア後にゆっくり観賞できるのだから、まぁいいか。 何事にも「機が熟す... 続きをみる

  • 『グッバイ・サマー』

    14歳。 自身のそれを思い出しても、甘酸っぱいというよりほろ苦く、 ほろ苦いというより痛々しかった、あの中途半端な時期。 ミシェル・ゴンドレー監督の自伝的作品だという。 ミクロとあだ名される、右側の女の子みたいな少年ダニエル。 彼が監督の分身なのかな。 女の子と言われるのはイヤでたまらないのに、髪... 続きをみる

  • オドレイ、大好き

    小説『テレーズ・デスケイルゥ』繋がりで、映画『テレーズの罪』にたどり着き、 レンタルショップでたまたま借りた『アメリ』が面白い。 もちろん、テレーズ役の女優オドレイ・トトゥ繋がり。 もう20年近く前の作品で、同時に見た『グッバイ・サマー』では不安定な母親役。こちらの方が現在の彼女に近いのだろう。 ... 続きをみる

  • 『かもめ食堂』私感

    近くのゲオで「かもめ食堂」のDVDを探す。 10年ほど前にミニシアター系にはまり、レンタルDVDで観た1枚だった。 フィンランド旅行に行く前の2014年にも楽天レンタルで見ているようだ。 フィンランド予習のつもりか、何枚もミカ・カウリスマキ監督も借りている。 が、復習はしなかったな。 後味の悪い旅... 続きをみる

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  • 『テレーズの罪』

    フランソワ・モーリアックの『テレーズ・デスケイルゥ』を検索していたら、映画のDVDも現れて、偶然かと思ったが、そうではなくこの作品の映画化だった。 しかも、そんなに古いものではなさそう。 2015年製作。ヒロインは『アメリ』を演じた女優さんだ。 『アメリ』と『テレーズの罪』の2枚を110円でレンタ... 続きをみる

  • 暑さ疲れ

    暑くても疲れる。 自粛でも疲れる。 何をしても疲れが取れない。 だんだん体力に自信がなくなる。 五木寛之氏の本を老後の友にしているが、 年を取れば、楽しいことはなくなる、 外見も醜くなる、 それは避けられないこと、とある。 楽しみは人生の指針にはならない。 幸福を追い求めるのは馬鹿げている。 楽し... 続きをみる

  • 一日が長すぎる

    いつも朝の散歩に出かけるのは午前5時過ぎ。 日の出時間は少しずつ秋モード。 暦の上ではもう秋だ。 どんより薄曇りの空に昇る朝日は、下敷きで透かし見るような輪郭を露わに。 鳥居の向こうは小学校のプール。 この時間、校庭に子どもの姿はなく。 そんな時間、早くも暑い。 長男宅には既に灯りが点いている。 ... 続きをみる

  • その本は書棚の奥に

    友人とは18歳の時からの付き合いなので、はや半世紀になる。 兵庫県西宮市の関学時代のことだ。 当時は下宿といえば、学生課で紹介してもらっていた。 出遅れた私が見つけたのはベニヤ板で増築したような部屋だったが、親はとにかく見つかってよかったと喜んだ。 そこに彼女が母親と共に現れた。 「もう決まっちゃ... 続きをみる

  • ほんの森へ

    今日こそは書かなくちゃ、と思いながらズルズルと何日がすぎた? 作家になりたかったら毎日書きなさい。 一日書かなかったら取り戻すのに3日かかり、 二日書かなかったらもう取り戻せないと思え。 みたいなことを言って脅されたのはいつのことだったか。 作家にはなれる筈もないので関係ないが、 こんな雑文でも三... 続きをみる

  • ふたりの世界

    熱帯夜が続く。 眠りが浅くなる分、時間をたっぷり取ろうと午後9時には消灯。 2時間おきに目覚めるが、気にしない。 夜は睡眠を取るというより、体を休め、ラジオの世界に耳を傾ける時間なのだ。 今朝は4時過ぎに目覚めてしまい、二度寝するにも起きるにも中途半端な夜明け前。 らじるらじるの聴き逃しチャンネル... 続きをみる

  • 草田男に、、、

    今日付けの朝日俳壇、歌壇音訳の校正当番になっている。 音訳とは、視覚障害者のために書かれたものを音声録音すること。 録音当番は慣れてきたが、校正はまだスタートを切ったばかり。 出番はまだまだ先なのだけど、 チェックする以上、しっかり読んでおかねば。 早速、目を通すと、 早くも壁。 選者の大串章氏の... 続きをみる

  • 学生時代という幻想

    原田マハという作家がいる。 数年前に、友人から『楽園のカンヴァス』を勧められて、この作家を知った。 もちろん作品は面白かったが、アートを題材にしたキュレーターの作品ということで、少し引いていた。 作家の経歴を読むと、関西学院大学文学部日本文学科卒とある。 母校の出身者だ! 関学卒の有名作家といえば... 続きをみる

  • 読書会

    あの難解な『影裏』がタイトル本 さて、どんな感想が聞けるだろう。 いや散々考えた自身の読後感を、どんな風に伝えたらいいのか。 娘宅の孫2人を預かる日だったが、 午前中はじいじとお嫁さんに託して出かけた。 元職場の同僚や上司も参加しているこの読書会、多分わたしが最年少ではと思えるほどの高齢化だが、活... 続きをみる

  • 童心に帰って

    還暦とはよく言ったもので、60過ぎたら円環を描くように、子どもに戻る生き方がある。 もちろん、死ぬまで仕事に邁進し続ける人もいれば、病と戦わなければならない人もいる。 難しい仕事も、向上心も、無くしてはいけないものかもしれないけれど、 わたしは帰りたい。 あの何の束縛もなかった頃に。 8歳の孫に薦... 続きをみる

  • 注意!

    朝のウォーキングで気になる看板 何に「注意」? いや、立ち入り禁止の意味か。 ちょっとイタズラ 明後日の読書会のテキストが気になって もう三度以上読んでいる。 芥川賞受賞作の短編。 が、何とも分かりにくい。 その原因は時系列の絡れだと思い、メモを取りながら整理する。 乱れるのは一人称小説だからだ。... 続きをみる

  • 14歳の頃

    中2はわたしにとっても特別な時期だった。 子ども時代が終わり、かと言って大人でもない 中途半端な時期。 サナギのように丸まっていればいいものを、人生について、自分について、焼けるように考えていた。 あの頃の自分には決して戻りたくないけど、 戻ってやり直せるとしたら、多少はマシな選択肢があったろうか... 続きをみる

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  • 今朝の豪雨

    午前4時過ぎ、 あまりの雨音に驚く。 予報では曇りだったのに。 慌ててスマホで確認するが、やっぱり曇りマークだ。 予測できないような豪雨がピンポイントで降るのが、最近の雨の特徴なのか。 あっという間に大雨洪水警報が発令された。 幸い、被害はなかったけれど、予知出来ないことはまだまだ多い。 土曜日に... 続きをみる

  • 誕生日に

    68歳になった。 もう忘れてもいいような誕生日だが、忘れてはくれないのがタニタの体重計。 お決まりの朝の測定で、きっちり歳が増えていた。 前の体重計は、買った時のまま〈永遠の50歳〉だったのに。 なまじ賢い器械は嫌われるかも。 娘やお嫁さん、遠方の友人から届くプレゼントやお祝いメールはとても嬉しく... 続きをみる

  • 口角を上げて

    7年ほど前、毎朝、自分の顔を撮り続けていたことがあります。 いわゆる、顔日記。 口角を上げて、たのしそ~な表情を作るのが目的でした。 実際、出勤前のひとときは、楽しさからは程遠かったと思うけれど、 今見れば、けっこう楽しそうな顔をしています。 私が私でなかったら、間違いなく笑顔を返しそうな顔。 写... 続きをみる

  • デートの費用は、どちらが払う?

    学生時代、女子が3人寄ればその話題だった。 彼氏にデートに誘われたけれど、レストランや映画館の費用はどちらが払うの? おごってもらっちゃったけれど、それでは心苦しい。どうやってお返ししたらいい? お金の問題は難しい。 事前に話し合わずにデートに突入してしまうのが最悪。 かといって、面と向かって話せ... 続きをみる

  • 失敗ばかりしていた

    思い出せば出すほど憂鬱になるフィンランド旅行。 もう、この旅日記を続ける気力もなくなってきて、 何がそんなにイヤだったのかと考えた。 まず、失敗ばかりしていた。 すぐに気づく失敗もあれば、今頃になってわかる失敗もある。 明らかなドジは旅日記にも書いてあった。。        ******* (ここ... 続きをみる

  • スケジュールがわからない!

    6年前のフィンランド旅行の記録。 実はこの旅行の誘い文句は、「フィンランドに友達がいるから一緒に行かない?ツアー旅行と違って面白い旅行ができると思うよ」でした。 沖縄旅行に誘って快諾してもらった直後だったので、断りづらく、それよりも何よりも私は世間知らずでした。 ヘルシンキへの好奇心もあり、ずるず... 続きをみる

  • 始まりは関西空港

    2014年6月のフィンランド旅行、 昨日、タリンのことを思い出して再アップしてみたら、これが意外に新鮮 決して楽しい旅行ではなかっただけに、記憶にもしっかり残っている。 もう一度、見直してみてもいいかもしれない。 ということで、しばらくは「過去への旅」になりそうです。        *******... 続きをみる

  • 「ダメ男・ダメ女」

    50音順に並ぶドキュメントファイルの、「タリンのハグ」の上にあるので、 ついクリックしてみたら、9年前の日記。 さすがに記憶には全くなく他人事のように読んでいたが、 これって、今の私にもあてはまるかもしれない。 9年たっても人は変われないのだ、忍耐強く付き合っていくしかないということか。     ... 続きをみる

  • タリンのハグ

    6年前の今頃、友人とフィンランドを旅していた。 旅日記を書いたはずだが、 10年以上続いた前のブログを削除してしまったので、この記事も消えたものと思っていた。 ところが、当時はワードに書いてコピペしていたようで、 ドキュメントにその原稿が残っていた。 写真も大半は整理したけれど、さすがにフィンラン... 続きをみる

  • 写真を整理する

    HPを作って初めてネットに雑文を置いたのは、もう20年前。 はるか昔のことになってしまった。 このパソコンは4代目になるのだろうか、 お婿さんに付き添ってもらい、 自分のお金でパソコンを持てた喜びも、はるか昔の話だ。 Windows10を入れたら、老婆のように重くなってしまったVAIO。 少しでも... 続きをみる

  • 洗濯機を買いに

    カビの生えやすい季節、 TV番組の掃除特集に触発された訳でもないけれど、 洗面所のカビが気になる。 リフォームして15年、洗濯機はその時以来動かしていない。 娘が京都の下宿で格安洗濯機を買い、 以来、20年近く使い続けた。 単純な作りだからか、「当たり」だったのか、 故障することもなく、本当によく... 続きをみる

  • 髪を切る

    昨夜のNHK FMの「眠れない貴女へ」 パーソナリティの村山由佳さん(作家)が、コロナの影響で髪を切りに行けなくて、と話していた。 ここにも同志が!と嬉しくなる。 私も去年の9月から切っていない。 シャンプー後はまるでお岩さんのよう。 コロナ自粛で沢山のことを見直した。 他人の価値観にいかに影響さ... 続きをみる

  • 覆水盆に返らず

    老人なので目覚めは早い。 けれど今朝は流石にウォーキングはどうなの? という雨脚 1時間ほど『ミレニアム』の続きを読み、6時過ぎに傘をさして出かけた。 実は雨の散歩が大好き。 犬の散歩や早朝ウォーキングの人たちも見かけず、 柿畑の消毒に悩まされることもない。 ビニール傘を打つ雨の音だけを聴きながら... 続きをみる

  • 梅雨の合間に

    前々回の日記は、音訳ボランティアの編集課題作成に難航しているあたりで終わっていた。 その後 パソコンをモデムから直に有線で繋ぎ 図書館でアップロードしたデータを受け取る。 ルータ(エアステーション)とモデムを再度繋ぐが、回復せず、 スマホのWi-Fiさえ使えなくなってしまった。 踏んだり蹴ったり、... 続きをみる

  • わたしの『若草物語』

    やっと映画館解禁 厳密には自粛を解禁 2月末に『ミッドサマー』を鑑賞した頃から、一気にコロナの警戒感が強まった。 本来なら3月27日公開予定だった『ストーリー・オブ・マイライフ』 2ヶ月以上待って、やっと。 アカデミー賞候補にも名を連ね、ベストタイミングでの公開のはずが、まさかの延期となった。 『... 続きをみる

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  • 後戻りはできない

    さっきまでパソコンと格闘。 コロナで自粛中はさすがにスイッチさえ入れなかったが、先輩ボランティアさんから進捗状況を聞かれ、一歩踏み出そうと、半年ぶりの県図書館。 雨の降り出す前にと早目に家を出たので、 駐輪場には一台の自転車もない。 覚悟はしていたけれど、ここまでとは。 9時半から開放されるはずの... 続きをみる

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  • もう、いや!

    夕方、2時間ほど草取りしようと庭に出た。 肉体労働で汗を流せばビールも美味しかろうとのセコい考え。 ところが、始めたらキリがないのが庭仕事。 立木に絡まる葛のツルと格闘し、ノコギリを持ち出して、雑木を切る。 汗はだらだら、 藪蚊はブンブン、 完全武装で臨んでいるが、あちこち痒くなり始めた。 服の上... 続きをみる

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  • 浜茄子の咲く頃

    2週間ほど前の散歩で、 素敵な垣根を見つけた。 調べれば、これがハマナスの花 バラ属だが、ガーデニング初心者でも大丈夫な、育てやすい花なのだという。 竹藪の竹を間引き、それで垣根を作り、お金はかけず、手間だけかけて自然体に生きる。 理想だが、それにも知識と体力は、いる。 こちらは馴染みの垣根の木に... 続きをみる

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  • コロナに振り回される

    今まで気にならなかった庭の荒れよう スイッチが入ってしまったのは、やっぱりステイホームのせい? 元々、視野に入るものにしか力を出せないので 家にいれば家が気になる。 自己評価は下がった。 いや、これが正当な評価だよね 朝から晩まで庭仕事。 2日がかりで義母の残したシンビジュームの植え替え。 この際... 続きをみる

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  • 久しぶりに

    投稿します。 気ままに、 時には数ヶ月ぶりに、 時には数時間ごとに、 気の向くままに更新できるのがブログのいいところ。 更新しない日々が重なると、 スマホに写真が貯まるだけでなく、 発散出来ない思いも募ります。 でも、敢えてそれを言わない痩せ我慢 あはは、自己満足 でも、それが大事。 毎日、庭仕事... 続きをみる

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  • 疲れる庭仕事

    老人生活の代名詞のように言われる庭いじり、 うちの場合、庭仕事は庭土方と言ったほうが正しいかも。 可愛らしさも優雅さもなく、藪蚊に襲われながら、蔓延った雑草と格闘する。 何とか庭らしい体裁だけでも整えたいと、 今日は10年以上放置していた生ゴミ処理器を移動させ、 雑草を刈り取った後に、カーマで買っ... 続きをみる

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  • 雨の日の散歩

    晴れて気持ちの良い朝は、ジョギングする親子や、犬を散歩させる人によく出会うが、雨の日に、わざわざ出かける人間はさすがに少ない。 都会と違い田舎では、用もないのに傘さして歩くだけで「もの好き」だ。 考え事にはちょうどいいが、「下手な考え休むに似たり」 可愛らしい花を見つけた。 低木にピンクと白の花を... 続きをみる

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  • それなりに

    緊急事態宣言が解除され、 本当は元に戻ることが1番難しい、 とは思うものの、ここは前向きに。 入り口とは違う出口だからこそ、 意味があると思いたい。 こんな大変な3カ月を過ごしたのだ、 そしてこれからも続くのだ、 ここで自分を変えてみたい。 とことんダメな自分だもの、 どんな風に変わっても嬉しいよ... 続きをみる

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  • 母の日は

    あいにくの雨天だったが、 ムスメやムスコたちがやって来た。 長男はワインとマニキュアを 長女はクッキーの詰め合わせと エクササイズ・ポール おうち運動は好きなので、小道具が増えるのは嬉しい。 早速、孫のおもちゃになっていた。 明日は、娘の子ども2人を預かり、 明後日は次男が7歳の子と自転車でやって... 続きをみる

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  • 花の名前

    『薔薇の名前』(ウンベルト・エーコ)という、少々難解な小説がある。 児童文学の師には、「翻訳者が高邁なタイトルをつけすぎたんだよ。『バラの名前』だったらもっと親しみやすかったのに」って、言われていた。 どうでもいいようでいて、重要なのが名前。 道端の雑草でも、この季節には可愛い花を咲かせる。 写真... 続きをみる

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  • 出口はどこ?

    いつも通りウォーキングに出かけた。 1キロほど歩いて気づく。 今日は金曜日、ゴミ出しの日だった! 戻る? 戻らない? 先日のこどもの日に大量のプラゴミが発生していた。 戻るしかないね。 さて、出直しウォーキング 何だか気が乗らない。 緊急事態宣言が延長されたのは、理性では理解できているけれど、気持... 続きをみる

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  • 孫守りはじいさんに

    婆さんに孫を預けるより、爺さんにやらせるべきだという意見がある。 その理由は、 女性は子供の泣き声を聞くと、我が子の子育ての大変さがフラッシュバックしてしまうので、 つい孫と泣かせまいと甘くなるのだという。 孫を厳しく育てたいなら、社会経験豊富な男性の出番だというのだ。 頷ける説だ。 最近、夫に頭... 続きをみる

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  • 孫が可愛い、って本当?

    孫は目に入れても痛くない、って言うけど、本当? 初孫は娘が実家での出産を望んだため、当時、フルタイムの仕事を持っていたわたしは、殆ど睡眠を取れなかった。 可愛いとは思うものの、大変さの方がずっと比重が大きかった。 自分の親を顧みても、可愛がってくれたのは、出会い頭だけ。 1日預けようものなら、表情... 続きをみる

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  • また間違えた

    昨日はこどもの日。 初節句の6人目の孫のためにお祝いしたいと思ったものの、 こんなご時世だし、集まるのは憚られる。 そう思い、声はかけなかった。 けれど長男は休みで、次男親子は自転車でやって来るという。 次男宅の孫はまだ7歳の女の子だけど、自転車の面白さにハマり、岐阜市から1時間かけて来るのは3回... 続きをみる

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  • おうち、大好き

    昨日のブログで旅行のことを書いたけど、 旅行ってクセになるから、キリがないとも言える。 この機会にやめることが出来たのは僥倖だったかも。 わたしは「おうち大好き」人間なので、旅行に出かけるのは、いつも一杯一杯の努力が必要だったのだ。 今回の新型コロナがSARSや新型インフルエンザと違う気がするのは... 続きをみる

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  • 4月も終わり

    まさか新型コロナ感染予防の取り組みがこんな大ごとになるなんて、誰が思っただろう。 GWは世の中に人が溢れる季節として遺伝子レベルでインプットされていたけれど、 今年はまさかの「ステイホーム」 とは言いながら、マイペースな日常はそんなに変わるわけでもなく、5時過ぎに起きて朝食前にウォーキング。 夜明... 続きをみる

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  • 乗り換え

    料金節約のため、スマホの契約を SoftBankからY!mobileに変更した。 iPhoneは2月から4月まで更新フリー期間だったが、一緒に購入したタブレットの更新月が4月のみのため、早く乗り換えたかったけど、4月ギリギリまで待つことに。 ソフトバンク料金は月割なので、なるべく月末に更新した方が... 続きをみる

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  • ひみつ

    孫を預かる日は、緊張するわけでもないのに眠れない。 昨夜は庭仕事の疲れで9時には灯りを消したのに 、ラジオの記憶ばかりが残る長い夜に。 中でも眠気が吹き飛ぶのが「ラジオ文芸館」 昨夜は谷崎潤一郎の『秘密』だった。 これがプロのアナウンサーの技術もさることながら、効果音や演出の上手さで読書とは違う味... 続きをみる

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  • 魚の階段

    このブログはiPhone 8から更新していて、そのiPhoneを購入したのがちょうど2年前。 いつも持ち歩いているので、写真も身近なものばかり。 2年前、自転車で県図書館へ向かう道は藤の花盛りだった。 今年はそのボランティア活動もコロナウィルスでままならない。 撮った写真は、帰宅後に削除しているの... 続きをみる

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  • コロナは「来るな」

    昨日の「ラジオ深夜便」で、さだまさしさんが(電話インタビューで)語っていた。 「コロナは『来るな』と人を拒む。今は、いつかきっと会おうと関係を温めるとき。来年はきっと新作が目白押しですよ」と。 近所の公園まで“非常事態”になってしまった。 いつか子どもの歓声が戻りますように。 さださんは幸せについ... 続きをみる

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  • 読書をめぐる「冒険」

    植村直己さんの本も読了し、図書館の本もポスト返却し、さて次は何を読もうか。 候補はこの3冊。 三島由紀夫集は父の蔵書で、二段組の上に字が小さい。読みにくいことこの上なし。 もちろん、彼の主要作は既読のはずだが… 学生時代にもてはやされ、天才と謳われた三島も最近はあまり話題になることもない。 三島由... 続きをみる

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  • 植村直己さんの本

    外出自粛の過ごし方は、 読書に庭仕事。 図書館も休みなので読む本がなくなり、 古い本を漁っている。 植村直己さんが北極点単独行に成功したのは1978年とあるので、32年前。 まだ小学生の子どもたちを連れて実家に帰ると、気難しい父がいつになく興奮して、植村直己さんの偉業を称えた。 本も買って読んだと... 続きをみる

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  • 雨のあい間に

    昨日の雨が、空気を洗ってくれた。 山々の新緑が、手に取れそうな身近さでせまってくる。 こんな日の散歩は楽しい。 横浜の友人も散歩に出かけた、と写メ。 まだ白い富士山がくっきりと写っている。 鶴見川沿いなのか、河川敷では子どもたちが遊び、堤防を老人や親子連れが散歩する、長閑な光景。 ふと、思う。 ニ... 続きをみる

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  • 怖いお兄さん

    昨夜からの雨、それでも午前8時過ぎにはウォーキングに出かける。 ただの習慣、でもそれをなくしたら何も残らないから。 大げさだけど靴下二枚重ねにして、防水性のある登山靴を履く。 まあ、ゴム長よりは歩きやすい? 雨脚は強く、ビニール傘には容赦ない雨音。 そういえば『日日是好日』には、水音に癒されるシー... 続きをみる

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  • 出来ることは何?

    「おうちにいよう」と、自粛要請は厳しくなるばかり。 感染者数も増えていて、とうとう市内にも感染者が。 田舎だからといって、もう圏外ではないのだ。 元々、勤めていないので家族以外の人と殆ど会うこともなく、ウォーキングと室内エクササイズは今まで通り、買い物は自転車で近所のスーパーに週二回ほど。 言われ... 続きをみる

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  • 立たされた思い出

    朝ドラの『エール』で、主人公の窪田正孝が学校の廊下に立たされるシーンがあった。 ご丁寧にバケツを両手に持たされて。 これは「立たされる」罰則の中では1番重いもので、教師が彼に手を焼く様が偲ばれるというものだ。 「ばぁばも小学生の時に、廊下に立たされたことがあるよ」と言うと、孫たちは色めき立った。 ... 続きをみる

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  • 美容院に行けない!

    癖毛の上に剛毛、 この髪質の故に、どれほど泣かされてきたことか。 40年以上も前、 結婚して住んだ東京では、近くの美容院に「縮毛矯正」のメニューがあった。 信じられない思いで施術を受ければ、クセが伸びきらず、美容師さんに「もう一度試せて下さい」と言わせるほどの、 厄介で酷いクセ。 岐阜に帰って数年... 続きをみる

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  • 眠れぬ夜の「深夜便」

    出歩かないせいか、夜になっても眠くならない。 かといって、することもないので10時過ぎには就寝する。 無理に眠ろうとは思わない。 夜は灯りを消して、体を横にし、目を瞑るだけでいい。 枕辺に置いたiPhoneで、ラジオを聴く。 眠らなくてもいい贅沢を味わう。 夜は、別の魔物の棲む時間だ。 深夜の3時... 続きをみる

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  • くずし字入門

    インターネットを始めて間もない頃は、やたらとメールフレンドを募集した。 当時(20年前)は、本名や住所を当たり前のように記載した。 募集すれば女であるというだけで、履いて捨てるほどのメールが来たのだ。 相手は選り取り見取り。 ふくろう博士はそんなメールフレンドだ。 メールや写真だけなら借り物でも済... 続きをみる

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  • 「サウンド・オブ・ミュージック」

    毎朝、1時間ほどかけてエクササイズをする。 テレビやジムのトレーナーさんに教わった運動を自己流に組み合わせて、バタバタと。 ツイスト運動、スクワット、肩こり対策や腹筋、片足立ちでバランス取って。 フラフープやけん玉まで、そのコンテンツは増えるばかり。 そのBGMに手持ちのCDをかけて、雰囲気を盛り... 続きをみる

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  • 緊急事態宣言?

    学校も幼児園も休みで、退屈しきっている孫のY(7歳)とS(5歳)、 「遊んで〜」とやって来る。 乳飲み子を抱えているママも大変だろうと、 じいじとふたりで孫のお相手。 庭で、かくれんぼ、追いかけっこ、かけっこ うさぎのお引越し ああ、くたびれる。 ふと、枝の伸びすぎた木が目につく。 ノコギリで切る... 続きをみる

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  • 畦道の梅、校庭の桜

    昨日は娘宅の孫ふたりを預かる日 ママの出勤に合わせ9時にはやってくるので、早起きしてウォーキングを済ませておく。 いつの間にやら冬モードを脱し、6時には朝日が上る。 写メを出勤途上の友人に送ると、「蛍みたい!」と。 コロナ禍で休校になり、子どもたちは路頭に迷ったが、その受け入れ先に多くの祖父母たち... 続きをみる

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  • 宮川医院のこと

    かれこれ40年以上前になるだろうか。 23歳で結婚し、JR中央線の中野駅にほど近いマンションに住んだ。 すぐに長男に恵まれたが、子どもに毛の生えたようなわたしに母親の荷は重く、毎日が悪戦苦闘、 耳を痒がる、鼻を詰まらせる、やれ湿疹が出来たと近所の医者を飛び回っていた。 マンションのすぐ南に、民家に... 続きをみる

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  • 山手線の会話

    何というドラマだったか、 草彅剛主演する主人公は経営理念に徹する冷血漢、その彼がさる令嬢と見合いするハメに。 どんなふうに間を持たせようと思案する彼に、ある人が忠告する。 女のお喋りなんて相槌を打っておけばいいのですよ。 山手線の駅名を頭の中で唱える。 四つに一つの割合で相槌を打つ。 なるほど、ご... 続きをみる

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  • 忘れられないこと

    姉がひとりいる。 今日が誕生日だ。 孫の誕生日は何度覚えても忘れてしまうのに、旧家族の誕生日は記憶にこびりついたように残っている。 3つ上なので晴れて70の大台か。 2人姉妹といえば仲が良さそうだが、そして結婚するまでは、実際、親以上に大切な存在だったが、今や他人の一歩手前みたいに交信がない。 き... 続きをみる

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  • 叱られる力

    阿川佐和子さんの『叱られる力』を読んでいる。お父上、阿川弘之氏の厳父ぶりに、程度の差こそあれ、昭和の父親はこうだったと懐かしくなる。 朝ドラ「スカーレット」の常治さんも理不尽な人だったが、その理不尽を飲み込むことが家族の絆を形成していた。 私の父も怖かった。 酔うとちゃぶ台をひっくり返して怒った。... 続きをみる

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  • 雨の朝

    不要不急の外出を控えるようになって1カ月、 体力維持のためのウォーキングと自室でのエクササイズ、あとは読書の日々。 元々、出歩くのは好きではない。 昨年嘱託の仕事も辞し、引きこもり生活を始めている。 が、そのささやかなボランティア活動さえもストップしてしまった。 これは意外に堪える。 今はウォーキ... 続きをみる

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